福岡・井尻で味わう本格絶品ホルモン『ホルモン赤しろ屋』
結論から書くと、「ホルモン赤しろ屋」はホルモン好きに向いた店です。 ホルモン中心の構成でも部位ごとの違いがはっきりしていて、単調になりません。
西鉄井尻駅から徒歩1分。11:30〜22:30の通し営業なので、思い立ったタイミングで立ち寄りやすい店でした。
先に注意点を2つ。全席喫煙可で、クレジットカードと電子マネーは使えません。 煙が苦手な人と、現金を持っていない人は要注意です(QRコード決済は使えます)。
この記事では、実際に食べた部位を順番に振り返ります。
酢もつ(ガツ)から始める
最初に頼んだのは酢もつ(ガツ)でした。細かく切られたガツは透明感があり、口に入れるとコリっとした歯ごたえがはっきりしています。
酸味は強すぎず、後に残らないため、焼肉を食べ進める前の一品としてちょうどいいと感じました。噛む回数が自然と増える食感で、ホルモンの合間に食べると口の中を一度リセットする役割も果たしてくれます。
最初に頼んで少し残しておき、脂の強い部位のあとに戻るという使い方が正解でした。
ホルモン盛合せで部位ごとの違いを掴む
ホルモン盛合せには、ホルモンしろ・特上ホルモン赤・ハツ・レバー・ガツがまとめて盛られていました。見た目で分かるくらい部位ごとに質感が違い、焼く前から違いを意識しながら箸を伸ばすことになります。
| 部位 | 印象 |
|---|---|
| ホルモンしろ | 脂がしっかり。焼いている間に香りが立つ。火を入れすぎないと脂の甘さが出る |
| 特上ホルモン赤 | 噛んだ瞬間に肉の旨みが出る。脂と赤身のバランスが良い |
| ハツ | クセがなく歯切れがよい。箸休めに挟みやすい |
| レバー | 中まで火を通してもパサつかず、苦味が抑えられている |
| ガツ | 盛合せの中でも歯ごたえが際立ち、食感の変化を作る |
まずこの盛合せを頼むのが効率的です。 5部位を一度に比べられるので、そのあと「どれを追加するか」の判断がしやすくなります。
タンとバラを焼きながら食べる
タンは厚みがあり、表面をさっと焼くと香ばしさが立ちます。噛むと弾力があり、肉そのものの味が分かりやすい部位だと感じました。
バラは脂が多めで、焼いている最中に落ちる脂の音や匂いが食欲を刺激します。重たくなりすぎないように、一枚ずつ焼いて食べるのが私にはちょうど良かったです。
このあたりから、焼くペースや焼き加減を自分で調整できること自体が満足感につながっていると感じました。
特上ホルモン赤・ロース・ミノを食べ比べる
改めて食べた特上ホルモン赤は、最初よりも印象に残りました。脂だけでなく、噛むほどに出てくる肉の味がはっきりしていて、ホルモンが好きな人が選ぶ理由が分かる気がしました。
ロースは赤身寄りで、しっかり焼いても硬くなりにくく、噛むごとに味が広がります。
ミノは独特の歯ごたえがあり、柔らかい部位が続いたあとに食べると、食感の差がはっきりして良い区切りになりました。
頼む順番の目安
食べてみて分かった組み立てを書いておきます。
| 段階 | 頼むもの | 狙い |
|---|---|---|
| 最初 | 酢もつ(ガツ) | 口を整える。少し残しておく |
| 序盤 | ホルモン盛合せ | 5部位を一度に比べて基準を作る |
| 中盤 | タン、ロース | 赤身寄りで脂を一度切る |
| 後半 | 特上ホルモン赤、バラ | 脂の強い部位でしっかり食べる |
| 区切り | ミノ | 食感の差で終盤に変化をつける |
脂の強い部位を最初に固めると、後半で赤身の違いが分からなくなります。 酢もつを1皿残しておくと、いつでもリセットできます。
焼きながら食べるという体験
煙や焼ける音に囲まれながら食べる時間は、料理そのものだけでなく、場の空気も含めた体験だと感じました。自分のペースで焼くことで、急がされる感じがなく、自然と食事の時間が長くなります。
私には、この「少しずつ焼いて、少しずつ食べる」流れが心地よく、記憶に残りやすい食事になりました。
ただし、全席喫煙可の店です。 焼肉の煙とたばこの煙の両方があるので、服には確実に匂いがつきます。翌日に予定がある日は、着ていく服を選んだほうがいいと思います。
食後に思ったこと
振り返ると、ホルモン中心の構成でも部位ごとの違いがはっきりしていて、単調になりにくいと感じました。ホルモンが好きな人であれば、満足しやすい店だと思います。
一方で、煙や脂の多さが気になる人には好みが分かれる部分もあるかもしれません。とはいえ、自分で焼きながら食べる焼肉の時間を楽しみたい人には、選択肢として考えていい店です。
予算は一人2,000〜3,000円程度。この内容でこの価格なら、通える範囲だと思いました。
店舗情報
| 店名 | ホルモン赤しろ屋 |
|---|---|
| ジャンル | ホルモン・焼肉 |
| 住所 | 福岡県福岡市南区井尻4-2-51 世利ビル1F |
| 電話 | 092-502-0123 |
| アクセス | 西鉄井尻駅から徒歩約1分 |
| 営業時間 | 11:30〜22:30(L.O. 22:00)通し営業 |
| 定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
| 席数 | 33席(6人席×2・4人席×4・カウンター3席) |
| 予算の目安 | 一人2,000〜3,000円程度 |
| 喫煙 | 全席喫煙可 |
| 支払い方法 | カード・電子マネー不可。QRコード決済は可(auPay / LINE Pay / メルペイ) |
※価格・営業時間は訪問時のものです。
まとめ
- ホルモン赤しろ屋は西鉄井尻駅から徒歩1分、11:30〜22:30の通し営業
- まずホルモン盛合せ(しろ・赤・ハツ・レバー・ガツ)で5部位を比べる
- 酢もつは最初に頼んで少し残す。 脂の合間のリセットに効く
- ホルモンしろは火を入れすぎないと脂の甘さが出る
- ミノは終盤の食感の区切りに良い
- 予算は一人2,000〜3,000円程度。カウンターもあり一人でも入れる
- 全席喫煙可。 服に匂いがつく前提で行く
- カード・電子マネー不可。 現金かQRコード決済を用意する
- 月曜定休(祝日なら翌日)
同じ福岡で炭火や鉄板の店としては、博多の焼鳥『鳥鶏研究団』も書いています。