長崎のラーメン柊でトマトらーめんとあおさらーめんを食べた
長崎で「重すぎないラーメン」を探しているなら、銅座町の『らーめん 柊(ひいらぎ)』のトマトらーめんが候補になります。豚骨でも醤油でもない方向で、それでいてきちんとラーメンとして成立している一杯です。
営業は11:00〜翌3:00(金土・祝前日は翌5:00まで)、火曜定休。路面電車「観光通」電停から徒歩1分で、深夜まで開いているのが長崎の街なかで使いやすい点です。
この記事では、実際に食べたトマトらーめん(ナス増し)・あおさらーめん・一口あさりご飯の感想を書きます。細かい採点よりも、食べている最中と食べ終わったあとに残った感覚を大切にしています。
らーめん柊の基本情報
| 店名 | らーめん 柊(ひいらぎ) |
|---|---|
| 住所 | 長崎県長崎市銅座町6-8 |
| 電話 | 095-821-9210 |
| 営業時間 | 月・水・木・日・祝 11:00〜翌3:00 金・土・祝前日 11:00〜翌5:00 |
| 定休日 | 火曜日(月によって不定休あり) |
| アクセス | 路面電車「観光通」電停から徒歩1分 |
| 席数 | 13席(カウンター8席+5人掛けテーブル1卓) |
13席と小さな店です。 思案橋・銅座の飲み屋街のなかにあり、深夜まで営業しているので、飲んだあとの〆にも使えます。
この記事の判断軸
今回の体験を振り返るうえで重視したのは次の4点です。
- 味の方向性がはっきりしているか
- ラーメンとしての満足感と重さのバランス
- トッピングやご飯ものを含めた一食としての完成度
- 食べ終わったあとに「また来てもいいかも」と思えるか
こってりかあっさりかという単純な話よりも、「その方向性を自分が心地よく受け取れたか」を基準にしています。
どんな人に向いているか(先に結論)
向いていそうな人
- 王道の豚骨や醤油とは違うラーメンを食べてみたい
- ラーメンは好きだが、重すぎる一杯は少し疲れる
- 「変わり種」だけど、ちゃんと食事として成立しているものが好き
方向性が違うかもしれない人
- 濃厚でパンチの強いラーメンを求めている
- 「ラーメンはラーメンらしくあるべき」という気持ちが強い
トマトらーめん(ナス増し)
第一印象
最初に食べたのは、トマトらーめんにナス増し。見た目は、いわゆる「ラーメン」を想像していると少し意外かもしれません。
スープは赤みがあり、トマトの存在感がはっきりしています。ただ、パスタ寄りかというと、私には「ちゃんとラーメンの延長線」に感じました。トマトの酸味が前に出すぎず、スープとしてまとまっている印象です。
食べ進めたときの感覚
一口目で強く印象に残ったのは、「思ったより軽い」という感覚でした。トマトの酸味はありますが尖っていなくて、スープを飲み進めても口の中が疲れません。
ナス増しにしたことで、油分と食感の変化が加わり、単調になりません。 ナスは主張しすぎず、スープの中で自然に馴染んでいました。私には「増して正解だったな」と思えるバランスでした。
合いそうなタイミング
食事として軽めに済ませたい日、ラーメンは食べたいけれど胃に負担をかけたくない日に合いそうです。逆に「ガツンとした一杯を求めている日」には、少し物足りなく感じる人もいるかもしれません。
一口あさりご飯
トマトらーめんと一緒に頼んだのが、一口あさりご飯です。名前の通り本当に「一口サイズ」なので、主役というよりはラーメンの横にそっと置かれる存在です。
あさりの旨味は強すぎず、ラーメンの味を邪魔しないのが印象的でした。 「トマトらーめんだけだと少し軽い、でも大きなご飯はいらない」——そんな気分のときにちょうどいい組み合わせです。
あおさらーめん
方向性
別の日に食べたのが、あおさらーめんです。こちらはトマトらーめんとはかなり方向性が違い、全体的にすっきりした印象でした。「あおさ」の風味が前に出ていて、海のニュアンスが自然に広がります。
食べていて感じたこと
あおさらーめんは、一口ごとに「静かにおいしい」という感じでした。派手さはありませんが、スープを飲み進めても違和感がなく、最後まで落ち着いて食べられます。
疲れている日、外食だけどあまり刺激はいらない日に合いそうだと感じました。
まとめ:らーめん柊はおすすめか
らーめん柊は、「万人に強くおすすめする店」ではないかもしれません。ただ、「変化球だけど、ちゃんと考えられたラーメンを食べたい」と思えるタイミングに出会えた人には、静かに刺さる店だと思いました。
私自身、「また必ず来る」と断言するほどではないですが、「別の気分の日に、もう一度思い出す店」という位置づけです。
行く前に押さえておきたい点をまとめます。
- 火曜定休(月によって不定休あり)
- 11:00〜翌3:00、金土・祝前日は翌5:00まで。深夜の〆にも使える
- 観光通電停から徒歩1分。思案橋・銅座エリア
- 13席と小さいので、混む時間帯は待つ可能性がある
- 初回はトマトらーめん(ナス増し)+一口あさりご飯がおすすめ
好みは分かれそうですが、だからこそ一度食べて自分の感覚で判断する価値はあると感じました。長崎で少し違うラーメン体験を探しているなら、選択肢のひとつとして覚えておいていい店です。
長崎では中華街の『食縁坊』の記事も書いています。