「大殺界」という言葉だけは知っていても、自分の大殺界がいつなのかを即答できる人は少ないと思います。毎年どこかのサイトで「今年の大殺界の星人」が発表されますが、来年は?その次は?と考え出すと途端に分からなくなります。
実は、大殺界の3年は星人ごとに干支(十二支)で固定されています。この対応さえ覚えておけば、何年でも自分で計算できます。この記事では、12種類の星人すべての早見表と、12周期のどこにいるかの求め方をまとめました。
なお六星占術は細木数子氏が創始した占術です。この記事は「六星占術ではこう定義されている」という体系の説明であり、実際に何かが起きることを保証するものではありません。
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大殺界とは何か
結論:六星占術の12年周期のうち、「陰影・停止・減退」にあたる連続した3年間のことです。
六星占術では、運気が12年でひと回りすると考えます。その12段階には、それぞれ名前がついています。
| 順 | 周期 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 1 | 種子(しゅし) | 周期の始まり。種をまく年 |
| 2 | 緑生(りょくせい) | 芽が出て育ち始める |
| 3 | 立花(りっか) | 方向が定まる。12周期で最も重要とされる |
| 4 | 健弱(けんじゃく) | 小殺界。体調を崩しやすいとされる |
| 5 | 達成(たっせい) | 積み上げたものが形になる |
| 6 | 乱気(らんき) | 中殺界。判断が乱れやすいとされる |
| 7 | 再会(さいかい) | 過去の縁が戻ってくる |
| 8 | 財成(ざいせい) | 金銭面が整う |
| 9 | 安定(あんてい) | 周期の中で最も安定する |
| 10 | 陰影(いんえい) | 大殺界1年目 |
| 11 | 停止(ていし) | 大殺界2年目。最も動きが取れないとされる |
| 12 | 減退(げんたい) | 大殺界3年目。ここを抜けると種子に戻る |
殺界と名の付く時期は3種類あります。4番目の健弱が小殺界、6番目の乱気が中殺界、そして10〜12番目の3年が大殺界です。合計すると12年のうち5年が何らかの殺界にあたる計算になります。
六星占術では、大殺界は新しいことを始めるのではなく、現状を守り足元を整える時期とされています。転職・結婚・独立・引っ越しといった大きな決断を避ける、という使われ方が一般的です。
大殺界の3年は干支で決まっている
結論:星人ごとに、大殺界になる干支の3年が固定されています。ここが分かれば、何年でも自分で判定できます。
これが12種類すべての対応表です。
| 星人 | 大殺界の干支(陰影→停止→減退) | 直近の該当年 |
|---|---|---|
| 天王星人− | 辰・巳・午 | 2024〜2026年 |
| 火星人+ | 巳・午・未 | 2025〜2027年 |
| 火星人− | 午・未・申 | 2026〜2028年 |
| 金星人+ | 未・申・酉 | 2027〜2029年 |
| 金星人− | 申・酉・戌 | 2028〜2030年 |
| 土星人+ | 酉・戌・亥 | 2029〜2031年 |
| 土星人− | 戌・亥・子 | 2030〜2032年 |
| 水星人+ | 亥・子・丑 | 2031〜2033年 |
| 水星人− | 子・丑・寅 | 2032〜2034年 |
| 木星人+ | 丑・寅・卯 | 2033〜2035年 |
| 木星人− | 寅・卯・辰 | 2034〜2036年 |
| 天王星人+ | 卯・辰・巳 | 2035〜2037年 |
プラスとマイナスで、大殺界は1年ずれます。同じ火星人でも、プラスは巳年から、マイナスは午年から始まります。
西暦から干支を出す
早見表を使うには、西暦を干支に直す必要があります。1年ごとに1つずつ進み、12年でひと回りします。
| 西暦 | 干支 | 西暦 | 干支 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 巳(へび) | 2031 | 亥(いのしし) |
| 2026 | 午(うま) | 2032 | 子(ねずみ) |
| 2027 | 未(ひつじ) | 2033 | 丑(うし) |
| 2028 | 申(さる) | 2034 | 寅(とら) |
| 2029 | 酉(とり) | 2035 | 卯(うさぎ) |
| 2030 | 戌(いぬ) | 2036 | 辰(たつ) |
自分で計算したい場合は、西暦を12で割った余りで分かります。余り0が申年、1が酉年、2が戌年、3が亥年、4が子年、5が丑年、6が寅年、7が卯年、8が辰年、9が巳年、10が午年、11が未年です。
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12周期のどこにいるかを出す
結論:大殺界の3年さえ分かれば、残り9年は順番に並べるだけです。減退の翌年が種子です。
早見表で自分の大殺界(陰影・停止・減退)の干支が分かったら、そこから逆算・順算で12周期すべてが埋まります。
▼火星人+(陰影=巳年)の場合
▶ 陰影=巳年、停止=午年、減退=未年(ここが大殺界)
▶ 種子=申年(減退の翌年から新しい周期が始まる)
▶ 緑生=酉年、立花=戌年、健弱=亥年、達成=子年
▶ 乱気=丑年、再会=寅年、財成=卯年、安定=辰年
この並べ方は全星人で共通です。「陰影の干支」を起点にして、そこから前へ9つ戻れば種子——それだけ覚えておけば、どの年でも自分の周期が言えるようになります。
注意:占いの年の区切り
六星占術では、年の切り替わりを1月1日ではなく立春(2月4日ごろ)に置く流派があります。1月生まれ・2月初旬生まれの人は、星人の判定も年運の判定も前年扱いになることがあるので、複数の情報源で確認してください。
同様に、大殺界の入り方についても「前年の秋から影響が出る」といった解釈があります。細部は解説者によって差があります。
まず自分の星人を調べる
結論:早見表を使うには星人(+−まで)が必要です。生年月日から機械的に決まります。
六星占術の星人は、次の手順で求めます。
▼星人の求め方
① 運命数を出す。生まれた年と月の組み合わせから決まる数値
② 星数を出す。運命数 − 1 + 生まれた日。61以上なら60を引いて1〜60に収める
③ 星数の範囲で星人が決まる
| 星数 | 星人 |
|---|---|
| 1〜10 | 土星人 |
| 11〜20 | 金星人 |
| 21〜30 | 火星人 |
| 31〜40 | 天王星人 |
| 41〜50 | 木星人 |
| 51〜60 | 水星人 |
問題は運命数です。これは年と月の組み合わせごとに決まった値で、早見表を引くしかありません。手計算だと、ここで面倒になって諦める人が多いところです。
このブログでは六星占術 星人診断という無料ツールを公開しています。生年月日を選ぶだけで、運命数・星数・星人・プラスマイナスまで自動で計算します。1900年から2080年まで対応していて、2人ぶん入力すれば相性も出ます。
このツールで星人(+−まで)を出し、この記事の早見表で大殺界の年を確認する——という使い方を想定して作りました。ツール側は星人の判定と相性に特化していて、大殺界の年判定は行っていません。
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大殺界をどう受け取るか
結論:「何もするな」ではなく「新しく始めるより、今あるものを整える年」という読み替えのほうが実用的です。
大殺界を怖がりすぎて何も決められなくなるのは、本末転倒だと思います。12年のうち3年、つまり人生の4分の1が大殺界です。その間ずっと停滞していたら、誰も何も成し遂げられません。
▼現実的な使い方
▶ 取り返しのつく決断は普通にする。避けるかどうかを考えるのは、大きく後戻りしにくいものだけ
▶ 3年の内訳を見る。同じ大殺界でも陰影・停止・減退で位置づけが違う
▶ 抜けた翌年が種子。始めたいことがあるなら、その年に照準を合わせる
▶ 健弱(小殺界)と乱気(中殺界)も知っておく。大殺界だけ見ていると、12年のうち5年ある殺界の残り2年を見落とす
個人的には、「準備に充てる期間を先に決められる」ことに実用性があると感じています。何年後に何をするかを逆算して考えるきっかけとしては、12年周期という枠組みはよくできています。当たる当たらないとは別の話として、そういう使い方はできます。
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まとめ
大殺界がいつ来るかは、星人ごとに干支で固定されています。毎年発表を待つ必要はなく、自分の星人さえ分かれば何十年先でも自分で判定できます。
▼この記事の要点
① 大殺界=12周期のうち陰影・停止・減退の連続3年
② 大殺界の3年は星人ごとに干支で固定。プラスとマイナスで1年ずれる
③ 減退の翌年が種子。ここから12周期すべてを並べられる
④ 殺界は大殺界だけではない。健弱(小殺界)と乱気(中殺界)も12周期に含まれる
自分の星人が分からない場合は、生年月日から自動計算できる六星占術 星人診断を使ってください。星人が出たら、この記事の早見表と突き合わせるだけです。
※六星占術は細木数子氏が創始した占術です。この記事はその体系の説明であり、記載内容の的中を保証するものではありません。年の区切り(立春基準か元日基準か)や大殺界の入り方の解釈は、解説者によって差があります。