この記事では、沖縄住み歴20年のぼくがオススメしたい、沖縄で車を持たなくても生活圏に困らない、移住先にオススメしたいモノレール駅がある地域をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。
沖縄に移住する条件
沖縄に移住する際の条件は下記を想定してます。
- 車は持たない
- モノレール駅が近い
- バスも使える
- 近くにスーパーやコンビニがある
- 他にプラスアルファの要素がある
車は持たない・モノレール駅が近い
車を持たない場合、モノレールを使える方が良いです。
モノレールは、那覇空港から国際通りやおもろまちなどの那覇の主要な場所、首里や浦添まで繋がっています。
モノレールだけでも、ショッピングや映画、飲みなど、生活に必要な場所をわりと網羅できます。また、那覇市役所前にピンポイントで駅があるのも良いところです。
バスのみでも生活できますが、あまりオススメできません。
オススメできない理由としては、バスの最寄り駅と家とスーパー、それに市役所など、バスだけだと利便性に欠けることがあるからです。
モノレールとバスを併せることで、車がなくても快適に過ごすことができます。
近くにスーパーやコンビニがある
大事ですよね。
最寄り駅の近くにスーパーがあって、買い物してそのまま家に帰れるのがベストかなと。
次から、移住先にオススメの地域をご紹介していきます。
移住先にオススメの地域①『小禄・金城』
ぼくの中ではダントツ1位で、また沖縄に戻ることがあれば小禄駅の近くに住みます。
オススメの理由は下記の通りです。
- 唯一、イオンがモノレール駅に直結している
- モノレール駅にバス停もある
- 安い賃貸物件がある
- 駅から徒歩2,3分離れたら静かで暮らしやすい
- モノレールでのアクセスがとにかく便利
唯一、イオンがモノレール駅に直結している
イオン那覇店がモノレール駅に直結しています。他の地域にはない、小禄だけにある大きなポイントです。
沖縄で、車を持たずに生活することにおいて、「徒歩圏内で生活できる」ことを重要視したいです。その点で、小禄は唯一、イオンがモノレール駅に直結していることが強みです。
電車のある都道府県・地域に住んでも同じことですが、最寄り駅近くにスーパーがあると便利ですよね。
イオン那覇店は、大きな食品売り場からスタバ、酒屋や雑貨などいろいろ揃っているので、沖縄の生活に使うスーパーとしては申し分ないです。それに、ここのイオンは、遊ぶ場所というよりは生活に必要な買い物をする場所という感じなので、生活圏に向いているイオンかなと思います。個人的には、スペースが広くて混み率が少ないスタバがある、というのも魅力の一つです。
また、モノレール駅にバス停もあるので、同じ場所でモノレールとバスの両方が使えるのも強みですね。
オススメの住む場所
住む場所は、イオンの裏方面が良いかなと思います。金城という地域名です。金城は車通りが少なくて、買い物してから帰りやすく、静かで過ごしやすいです。その近辺に安い賃貸物件もあります。
小禄の厳密なエリアとしては、イオンから大通りを挟んで反対側にあります。小禄でも良いですが、買い物した後に大通りを通過するか、モノレールの陸橋を渡る必要があるので、少し手間があるかなと思います。
また、金城には社会福祉協議会が近くにあるので、生活に困ったときに頼りやすいのもポイントです。
モノレールでのアクセスがとにかく便利
モノレールが使えると、下記のアクセスが便利になります。
- 映画館
- 那覇市役所
- 那覇の飲み屋
- 国際通り
- 那覇空港
- 那覇のメイン通りから首里と浦添まで
映画館
モノレールのおもろまち駅近くに、『サンエー那覇メインプレイス』という大きなショッピングモールの中に映画館『シネマQ』があります。
モノレールで唯一行ける映画館になるので、映画好きな方であればよく使う場所になるかなと思います。
那覇市役所
小禄・金城の市町村は那覇市にあたります。そのため、モノレールを使って『県庁前駅』前にある那覇市役所に楽に行くことができます。
他の市役所はバスでないと行けないため、那覇でモノレールが使えるところに住むことで、こういった利便性も増えます。
那覇の飲み屋
モノレールで行ける那覇の飲み屋街は、下記の3ヶ所がオススメです。
- 牧志駅『国際通り』
- おもろまち駅『那覇新都心おもろまち』
- 安里駅『栄町市場』
詳しいお話は、そのうち別記事にまとめてみようと思います。
移住先にオススメの地域②『おもろまち』
オススメの理由は下記の通りです。
- 大きなショッピングモールがある
- 映画館がある
- モノレール駅がある
- バス線が豊富
- 静かに住みやすい場所もある
- 飲食店や飲み屋が多い
大きなショッピングモールがある
『サンエー那覇メインプレイス』という大きなショッピングモールがあります。食品、服、雑貨、カフェ、フードコートなどショッピングモールにあるべきお店が一通り揃ってる、大きなショッピングモールです。
特に、映画館も入ってることが大きなポイントです。
映画館とモノレール駅が近くにある立地は、おもろまちだけです。
仕事終わりとか、終電に間に合わない上映時間の映画でも、見た後に徒歩で帰られるので嬉しいですね。
交通機関の利便性が良い
モノレール駅だけでなく、バス線が豊富にあります。
おもろまちは、那覇でもメイン地域の一つなのでバス線が豊富にあります。そのため、モノレールで行けない地域でも、バスで行けるようになります。
静かに住みやすい場所もある
大通りに面しない場所も多く、静かに住める場所もあります。
『新都心公園』近くの細い通りとかオススメです。
また、ショッピングモール近辺は車通りになっていたり、一人暮らしに向いている物件が少なめです。そのため、少し離れたところにあるマックスバリュ近辺が住みやすいかなと思います。
おもろまちは徒歩にしては広い地域になっているので、モノレール徒歩圏内で、スーパーが利用しやすい場所を選ぶと良いかなと思います。
飲食店や飲み屋が多い
徒歩圏内に、飲食店や飲み屋が多いです。
沖縄で、飲食店や飲み屋が徒歩圏内に並んでいる地域はそう多くありません。そのため、飲みに行くにしても車を使い、代行で帰るということが多くあります。
おもろまちは、飲食店や飲み屋が並んでいる数少ない地域なので、お酒が好きな人には向いている地域かなと思います。
移住先にオススメの地域③『牧志』
牧志駅を降りると、すぐ目の前に国際通りがあります。
国際通りは観光地というイメージが強いですが、地元の人が行く飲食店や飲み屋もたくさんあります。それに、深夜まで営業しているお店もたくさんあるので、地元客で賑わっているお店もあれば、しっぽり飲めるお店もあります。
一見住みにくそうに思えますが、マックスバリュ牧志店が近くにあり、マックスバリュから泊方面側は静かな雰囲気となっているので住みやすさはそこそこあります。
また、牧志駅近くには、24時間営業しているマクドや飲食チェーン店、コンビニが複数あったり、深夜も営業しているゲームバーやその他にもお店がたくさんあります。
牧志駅を生活拠点にすると、モノレールやバスの終電を気にしなくても夜も楽しめるメリットがあります。
最後に
この記事では、車を持たないという点で、移住先にオススメしたいモノレール駅がある地域を個人的な観点でご紹介しました。
「モノレールはなくてもバスだけでいい」「静かな場所で暮らしたい」とかでしたら他にもオススメの地域はたくさんありますが、それはまた別の機会にでも。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。