スーパーのビールコーナーを覗いてみるとひときわ目立つデザインのビール。
淡い綺麗な青とオレンジ色に、数字の「75」と大きく書かれたデザインの「75BEER」。名護ビールと読みます。
75BEERを飲んでみたところ、これがなかなかの美味さでした。
2019年12月10日に沖縄限定で発売され、今ではamazonなどからも買えるようになりました。
そんな沖縄の美味しいクラフトビールについて、めちゃくちゃオススメしたいのでご紹介します。
75BEERとは
- ブルワリー:オリオンビール
- ビアスタイル:ピルスナー
- アルコール:5.5%
- 原材料:麦芽、ホップ
- ホップ:エラ(ELLA)、エニグマ(ENIGMA)
『75BEER』は、ビールの街、名護発祥のオリオン初のプレミアムクラフトビールです。
75BEERの特徴は下記の2つです。
- 世界生産量1%未満の希少アロマホップ使用
- オリオンビールの3倍のホップを使用した心地よい苦味
世界生産量1%未満の希少アロマホップ使用
柑橘系の爽やかな香りを作り出すため、世界中からオーストラリアの特定農園でのみ作られている『エラ(ELLA)』と『エニグマ(ENIGMA)』という希少なアロマホップが使われています。
ホップ『エラ(ELLA)』の特徴
ステラとも知られるホップで、グレープフルーツやトロピカルフルーツの香りや味を感じられます。原産国はオーストラリアです。
ホップ『エニグマ(ENIGMA)』の特徴
こちらも原産国はオーストラリアで、2015年ごろに出荷が拡大した比較的新しいホップです。トロピカルフルーツやラズベリー、メロンのような香りや味があるようです。
エニグマと言えば、ローター式暗号機の名前として有名で、このホップも難解な香りや味がすることから由来になったのかもしれませんね。
オリオンビールの3倍使用したホップによる心地よい苦味
オリオンビールの3倍の量のホップが使用されています。そのため、香りだけでなく、ホップの心地よい苦味もしっかり味わえます。
柑橘系の爽やかな香りと心地よい苦み、名護湾の夕日をイメージしたという美しい琥珀色のビールです。
原材料は「麦芽」と「ホップ」のみで、「コーン」と「スターチ」が使われていないのは個人的に好きなポイントです。
75BEERを飲んでみた感想

見た目は濃い琥珀色。ペールエールのような色合いです。
飲んでみた感想は、フルーティー感があり、苦味も感じられ、グビグビ飲みやすかったです。マニアックなホップを使っているのもあり、他のビールとは違った味わいがあります。
スタイルはピルスナーのようですが、エールビールやアンバーに近い印象で、味は『よなよなエール』に近いように感じました。
冷やしすぎない温度がオススメの飲み方のようですが、キンキンに冷やして飲んでもかなり美味しく飲めました。
価格が250円あたりと少し高めですが、市販のスーパーで買えるビールの中ではダントツの美味さです。
75BEERがamazonで買えるようになりました
75BEERがamazonで購入できるようになりました。
amazonで購入できるラインナップは下記の2つです。
オリオンビール 75クラフト 334ml小瓶×1 クラフトビール
オリオンビール 小瓶2種 12本set ドラフト&75ビール
まとめ
沖縄のビールブランドが格段に上がったと言えるビールだと思いました。ビール好き、クラフトビール好きな方にはオススメしたいビールです。
通常のビールより少しお高いですが、一度飲んでみる価値はあると思います。今では、amazonなどの通販で購入できるようになったので、ぜひ飲んでみてください。